かっぱの伝説

かっぱの伝説
概  要

昔、小倉川(思川)は清瀬川と呼ばれていましたが、そのころは堤防も橋もなかった時で、旅人や辺りの人達が歩いて川を渡ろうとすると、 時々河童が現れて困らせていました。
ある日、西方城の重臣で小倉主膳介というお侍が愛馬を乗り入れ、川を渡ろうとすると、河童が躍り出て悪さをしました。豪傑の主膳介は、この河童を捕らえ一刀のもとに切り捨てようとしました。すると河童は命だけは助けて欲しいと涙を浮かべあやまったので、 「俺は小倉というものだ、今後、川を渡る者に小倉の名を聞いたら決していたずらをするな、いたずらをすると容赦しないぞ」 と言いくるめ許してやると河童はあやまって淵の中へ逃げていきました。
それを聞いた旅人が、その後川を渡るときに 「俺は小倉だ」「俺は小倉だ」と言いながら渡るようになり、河童に悪さをされることがなくなりました。それで、西方を流れる川が小倉川と呼ばれるようになったとのことです。

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